- 2009-10-06 (Tue) 23:59
- ひと言
「命さえ捨てれば面白きなり」…
命をかけて生きる時代に、楽しく生きることを語る。
この時代、ボクが好きなもうひとりの男、
高杉晋作
ご存知、奇兵隊をつくった人物です。
幕末の風雲児、高杉晋作を評して、同志だった後の初代総理大臣、伊藤博文がこんな言葉を残しています。
「動けば雷電の如く発すれば風雨の如し、衆目駭然、敢えて正視する者なし。
これ我が東行高杉君に非ずや」
その晋作が肺結核で死ぬ間際に読んだ、有名な辞世の句。
「おもしろき
ことも無き世を
おもしろく」
と書いて力尽き、筆を置き。
これに野村望東尼が
「すみなすものは
心なりけり」と続けた。
晋作は
「おもしろいのお」とつぶやいて目を閉じたと言う。
27歳8ヶ月の波乱の生涯でした。
昔、この句を読んで感じた熱い気持ちを今も忘れられません。
27歳の若さにして終わりゆく人生に対し、死ぬ間際にこんな句を読んでしまう大きさ。
農民など武士ではない人を集め、奇兵隊をつくった戦のプロは、けして戦が好きな人間ではなかったのでしょう。世が世なら、きっと唄でも歌いながら、全然違う生き方をしていた事でしょう。
この辞世の句で、高杉晋作が言いたかったことをボクなりの解釈をさせてもらうと、
世の中なんてそもそも面白いことなんて無いのだ。
なにもしないで面白い人生を待っていてもおもしろいことはやって来ない。
そのつまらない世の中をどう楽しく生きるのか、
それはすべて自分次第なのだ。
大切なのは考え方、生き方。
おもしろく生きる。それは失敗を恐れ行動しないのではなく、命をかけて前向きに勇気を持って行動する。
どうせ一度しかない人生。
命を燃やし、行動をやめないことがおもしろく生きることなのだ。
高杉晋作の言うおもしろくとは、命をかけることの比喩とも言えるのではないでしょうか。
幕末の動乱期、この時代に生まれ、生きることに、楽しさを見い出した生き方。
男としてその生きざまには敬意を評し、また、自分もそうありたいと痛感します。
「おもしろき ことも無き世を おもしろく」
この句の後にあなたならどんな言葉を続けますか…

Comments:2
- virgo 2009-10-07 (Wed) 01:07
-
「おもしろき ことも無き世を おもしろく」
「思うこころは 山も動かす」
普通の考えでは面白くない様に感じられる世の中でも、楽しみながら将来を信じ日々ベストを尽くしてチャレンジしてゆけば、普通ではとうてい出来そうに無いような事まで出来てしまうのだから、人生はおもしろい。
彼は死に臨んで悟ったのではないでしょうか。 - birdie 2009-10-26 (Mon) 01:31
-
わが人生の本懐なり
です!
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